消毒その2
普通の洗濯では他の洗濯物にノロウイルスがつく
普通の洗濯のみでは、他の洗濯物にノロウイルスがついてしまうので、対処している間に自分にウイルスがついてしまうケースもあるでしょう。衣類、布、布団は、ウイルスを洗浄している間に、まわりに飛び散らないよう、水の中で、洗剤を投入し水の中で洗浄しなければなりません。水しぶきが発生しないよう静かに洗浄しなければはならず、水しぶきも、口で吸い込むことはぜったい避けてください。
そして、ノロウイルスをまわりに飛ばさないように丁寧に手洗いで洗濯することが必要となるでしょう。 下洗いを終えたら、その場所やまわりは、念のため、200ppmの消毒液を使用し、掃除しなければなりません。のち、専用洗剤で更に掃除が必要となるでしょう。洗浄した所にもノロウイルスが残っているケースがあるので、気を付け、のちの手洗いもきちんとしなければなりません。
熱湯消毒
丁寧に下洗いが終了したら、85度以上の湯で1分間以上、熱湯消毒をします。湯が使用できない時、さっきの、ペットボトルに作成した消毒液を使いましょう。5倍に希釈した、200ppmの次亜塩素酸ナトリウムで、きちんと消毒することが可能となります。洗濯が終了したら、水で丁寧にすすがなければなりません。
のち、天日干しも効果的ですが、本当は高温で乾かす、乾燥機を使用するとノロウイルスを死滅出来るのでオススメです。だけど、この際に気に掛けることは、乾燥機の排気となります。部屋中に排気される時は、ウイルスが室内に撒き散らされる危険性があるのでやってはダメです。